nino's diary

好きだなって思った。

配信開始から遅れること数時間、やっとニノズダイアリーを見ました。気になって、でも見れなくて、それは二宮くんを信用してないわけじゃなくて、どんな内容かとかじゃなくて、それを見た自分がどう思うのかが不安ですぐには見れなかった。

最近、二宮くんが無理して笑ってるように見えちゃうときがあって、それが悲しくてリアタイできる時も見ない日が続いた。いや、最近に限ったことじゃなくて、"不仲"って文字を多く目にする様になってから、だんだんその二文字が私の心を蝕んで身動きが取れなくなった。

別に今に始まったわけじゃないし、根も歯もない記事なんてイチイチ気にするほうが馬鹿なのは分かってるけど、私にとってこの世で一番辛いのは二宮くんが辛い思いをすることで、いくら消化しきれたって言っても一年前のあの日から敏感になるのはしょうがないことだと思う。

歌って踊る嵐は見れるけど、ふざけて笑い合う嵐が見れなくて。見れるけど、普段は凄くあったかくて愛おしい気持ちになるのに、突然前触れもなく胸が苦しくなってしまう瞬間が怖くて。だからボヤージュすら見れなくなって、段々嵐から離れてる自分がいた。

でも、やっぱり二宮くんが好きで。二宮くんのことを知りたくて。万が一見て辛くなるとしても、見たいと思って再生のボタンを押した。

 

「僕は二宮和也。」

私は単純だから、声を聞いたらそんな不安は飛んでった。

小さくて大きな背中と、優しいシワが印象的だった。

運転してる横顔を見ては好きだなって思って、快速だ!って嬉しそうな声を聞いては好きだなって思って、持ってるグラスについた水滴を見ては好きだなって思って、猫背な後ろ姿を見ては好きだなって思った。私は二宮くんの全てが好きなんだろうね。

そんな二宮くんは口を開けば四人の名前ばっかりで、これが好きなんだって見せてくる写真や動画もやっぱり四人で。二宮くんは嵐よりもむしろ四人のことが大好きなんだなって思った。四人のことが好きな嵐ファンが好きなんだろうな。二宮くんが「嵐は5人だけど、俺から見たら4人だから」って言ってたのを思い出して、妙に納得した。

デモも沢山聞かせてくれて、初めて聞く裏話もあって、涙が出ちゃった。私は当時のラジオなんて聞いてるはずもなくて、もういない…ないとか楽園と出会ったのはミュージックFMだったけど(高校生の時は違法アプリって知らなかった)、ずーっと聞いてたの懐かしいな。どこにでもある唄。の歌詞に込められた思いが二宮くんらしくて、特別な曲がもっと特別になった。私にとっては二宮くんから生み出された言葉が世界で一番愛おしいものだよ。今、過去を振り返って「作ってよかった」って言える二宮くんが好きだよ。

 

二宮くんが夢中になれたものはゲームかもしれないけど、二宮くんを生かしたのはきっと嵐なんだね。

嵐は二宮くんの一部なんじゃなくて、二宮くんは嵐なんだね。

ありがとう、って私が言うのは変だけど、ありがとうって言う気持ちになった。二宮くんが四人と出会えたこと、嵐として今日まで活動できたこと、二宮くんの良さを分かってくれる人が沢山いること。二宮くんを取り巻く全ての環境に感謝したい。そんな風に思った。

 

あと数分で2020年は12月に入ります。正直思い残すことは多いし、後悔することも沢山あるけど、時間は戻っても止まってもくれない。だから今二宮くんや嵐を好きな気持ちを大切にしていくことが一番有意義な過ごし方なんだと思う。あと何日ってカウントダウンして怯えるのも、表情や言葉一つに怯えるのも、やめようって言って簡単に辞められるものじゃないけど、嵐を好きな気持ちも辞められるものじゃない。

 

時間が経って、色褪せたとしても、私は嵐が好き。

二宮くんが好き。

 

ずっと、ずっと、ずっとね。