わたしにとっての二宮くん

 

 

 

お久しぶりです、リンです。

今日は大好きな二宮くんの37歳のお誕生日です。おめでとうございます。どうか素敵な一年を。

 

 

今回は、二宮くんに対する思いをつらつらと書いてみました。読んでも読まなくてもいいんだけど、読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

 

遡ること数ヶ月前、2019年11月某日。

わたしが二宮くんを好きになって以降、二度目の衝撃が走った。一度目は言うまでもなく、嵐が一世一代の発表をした日。この話はまたどこかで書けたら書こうかな。とりあえず今回は、11月以降の二宮くんに照準を絞って話そうと思う。

 

 

 

あの日、恐る恐るFCページを開いた。

 

pm 10:00

二宮和也よりファンクラブの皆様へご報告」

 

思ったよりもすぐに"理解"した自分がいた。でも、"受け止めること"も"受け入れること"もできなかった。

 

まだ何も知らずに友達と遊んでた数時間前のわたしは、ちょっとお高いケーキをルンルンで頼んだ。この日は発表前に色んな憶測が飛び交ってたね。洋梨の大きなケーキはすごく美味しかったけど、途中からなんの味もしなくなった。大好きなロイヤルミルクティーは半分も残しちゃった。不安感が体を支配して、思考回路が全てショートしたような感覚だった。

 

 

あぁそうか、二宮くん、結婚、するんだ。

 

帰り道、電車に揺られながらぼんやり考えてた。この状態を想像できなかったわけじゃないけど、予想以上にキツかった。何とも言えない喪失感を否定できなかった。

飛び込んできたのは愛しい人の文字のはずなのに、なんの温度も感じなかった。それでも何とか理解しようと必死に読み返すと、だんだん文字が何かに怯えているように思えた。慎重に慎重に言葉を選んで、一番大事なことが伝わるように、何度も推敲されたんだろうなって思った。まあ本当のところは本人にしか分からないんだけどね。

 

一つ覚えてるショックは、マスコミとファンクラブの文章の決定的な違い。「かねてよりお付き合いさせていただいている方と」っていう文が、マスコミ宛の文章には入ってた。

ごめんね、これを書けなかったのはわたし達のせいだね。一番近い存在で在りたかったのに、足枷にしかなってなかったのかな。

 

 

 

それから何時間も、何日も、何週間も、何ヶ月も経った、今。色々考えて出した答えは一つ。いや、残った答え、の方が正しいのかな。

 

 

二宮くんが好き。

 

 

たったそれだけ?って思うかもしれないし、薄っぺらく聞こえるかもしれないけど、本当に最後に残った感情はこれだった。好き故に寂しくて辛いこともあるけど、好きだから応援するしかないと思った。嫌いになんてなれないし、なりたくもなかった。離れる選択肢はなかった。

 

さっきちょっと触れたけど、ファンクラブ宛の二宮くんの文章からは、結婚よりも寧ろ "これからも嵐を全うする" って意志の方が強く感じた。申し訳なさと同時に、少し自惚れた。きっとこれも相思相愛の形なんじゃないのかな。

 

 

「嵐のファンがあなた達で良かった」

 

泣いたなあ、5×20の挨拶。わたしが入ったのは12月14日。あんなことがあったのに、二宮くんはこんなにもわたし達を愛してくれている。アイドルっぽくないように見えて、実はとってもアイドルな彼の背中は大きかった。

 

「二宮くんのファンサはいつもピースしたり手を振ったりするのばっかりだよね」

有名な話。だけどわたしは知ってる。ファンを見る二宮くんは世界一甘い顔してるんだよ。凄く優しい表情で手を振って、本当に愛おしそうに見つめてくれるんだよ。

 

 

だけどやっぱり、不安定な関係には変わりなくて。相思相愛だと信じてるけど、信じるにはあまりにも遠い存在だとも思う。

だってファンはどんなに想っていても気持ちを伝えられることはほとんど無い。一生懸命団扇を作っても、公式アカウントにメッセージを送っても届かない。例え見て貰えたとしても、きっと彼らの朝ごはんにも勝てない。

ちっぽけなわたしは、大好きな人の笑顔を守ることすら出来ないことをこの数ヶ月で嫌でも実感した。

 

 

だからせめて、しあわせを願う。

 

帰り道の信号はひとつも引っかからずに帰れますように。何歳になっても誕生日はお友達から祝福されていますように。仕事はなるべく巻で終わって、育てた野菜は虫が寄り付かなくて、新しい何かに刺激を受けて楽しい毎日を過ごしていますように。

 

会えなくなっても、見えなくなっても、笑って生きていて欲しい。大好きな人に囲まれて、沢山の笑顔が零れていたら良いな。

 

 

わたしはもう十分すぎるくらい沢山のものを貰ったから、今度は二宮くんの番。誰よりも何よりも、自分のしあわせを掴んで。

 

 

わたしは、二宮くんを好きでいる自分が好き。嵐のファンでいることに誇りを持ってる。これからも、そういう気持ちを忘れないで生きていきたい。

 

一番好きな"嵐の二宮和也"はもう少しでおやすみしてしまうけど、それはわたし達の前から隠れるだけで、心の中に"嵐"を秘めて生きていてくれると思う。それだけでいい。

 

愛してるよ、二宮くん。

ジャニーズの道を選んでくれてありがとう。今日までずっと辞めないでいてくれてありがとう。ファンを見捨てないでくれてありがとう。沢山の言葉を届けてくれてありがとう。

 

 

世界で一番しあわせになってね。